合格率というものは

11

平成24年度行政書士試験の合格率は、9.19%という結果になりました。

「9.19%」という合格率を「高い」と思い、「これだったら大丈夫!来年受験しよう!」と思っている方、油断は大敵です。

平成24年の行政書士試験では、法令の択一問題に出題ミスがあり、その問題は全員が正解の扱いになったため、それで救済された受験生も多く、その結果が、合格率の高さにつながっている可能性が高いのです。

また、行政書士試験の合格率は年度によって上下します。「行政書士試験って、10%近い合格率があるんだ!」と思って甘く見ていると、次の年の合格率は3%くらいに落ち込む可能性も十分にあります。ですから、この高い合格率に油断することなく、勉強を続けてくださいね。

逆に「9.19%」という合格率を「低い」と思い、「どうしよう・・受験しても落ちるだけだろうか。」と心配している方、心配するのは後にして、一度受験してみませんか?

このサイトで何度も繰り返しましたが、行政書士試験の合否判定は、基本的に絶対評価で行われています。ですから、合否を決定するのは、あくまでも自分の点数なのです。

合格率が低いとか、他の受験生が自分より優秀そうだとか、そうしたことはあまり関係がないと思ってください。行政書士試験の合格率というものは、ただ単に、その年の試験の結果報告に過ぎないのです。

最後にもう一つ。行政書士試験というものは、ある意味、国民的大人気国家試験になりました。ですから、“猫も杓子も行政書士試験“という風潮があると言っても、決して大袈裟ではないのです。

そうした過剰人気の結果、「ちょっと行政書士試験てのを体験してこようかな。」「全然勉強しなかったけど、一応受けに行って雰囲気を味わってこよう。」といった受験生も、相当数いると思われるのです。

そして、このような完全に準備不足の受験生を除外して計算すれば、行政書士試験の合格率は、おそらく25%以上になると思います。もっと高いのかもしれません。

行政書士試験は、難しくなったとはいえ、きっちりと勉強していれば、まだまだ合格できる試験です。

行政書士受験生の皆さん、合格率の数字に惑わされることなく、自分のペースで勉強を続けて、きっと合格証を手にしてください。





Copyright(c) 2013 行政書士試験の合格率検証ルーム. All Rights Reserved.